◆それはささやかな恋のはじまり 宮坂春樹(cv:切木Lee)
一昨日あたりに聞いたこれがあまりにも良すぎて、この感動が新鮮なうちに感想をしたためようと思います……。
最高のささやかな恋の始まりをありがとう宮坂さん……。わたしに“ささやかな恋”を思い出させてくれてありがとう宮坂さん……………。(キッチンゼロ・ワンのオーナーの方を見ながら)
なんか今回はあまりにも、宮坂さん…も、萌え~~!!(いにしえのオタク)って感じで内容が無いんですが許してください
(※以下、18歳以上推奨シチュエーションCDの内容に言及しているので18歳以下は読んじゃだめだぞ)
それはささやかな恋のはじまり 宮坂春樹
cv:切木Leeさん
レーベル:アプリコット
あらすじ(公式サイトより)
落ちて転がったボタンを拾おうと公園の茂みに屈みこんだあなた。不意に見知らぬ男性から、「みぃつけたー」と抱きしめられてしまう。彼は宮坂春樹、25才。近くにある幼稚園の先生だった。どうやらかくれんぼ中の子供と間違えられてしまったらしい。 落としたボタンの話をすると、春樹は一緒になって探してくれたがボタンは出てこなかった。 「そうだ。時間があるときに園に寄ってもらえませんか」 手芸が趣味の春樹は、裁縫箱の中に予備のボタンをたくさん持っているらしい。驚かせてしまったお詫びにボタンを付けさせて欲しいといわれたのだが……。
タイトル通り、とあるカップルのささやかな恋の始まりを描いているこのシリーズなのですが、この宮坂さん編の場合は出会いから付き合うまでの展開に無理がなかったおかげで集中して聴けました。いや、展開があんまり無理矢理だと内心ツッコミが忙しくなっちゃってダメなんですよね…。
あ~でもこれはほんとに良かったです!上質なティーンズラブコミックを読んだ後みたいな気持ち…いやわたしTLコミック読んだことないんで分からないんですが………。
◆ボタンと園児と君と
ヒロインちゃんのジャケットのボタンが公園の茂みに飛んで行ったのがすべての始まりですね!ありがとうボタンくん、吹っ飛んでくれて………。
彼女におもむろに抱きついてしまった宮坂さん、瞬間的に『痴漢』とか『逮捕』とかいう文字が脳裏に過ったことでしょう…。何事もなく許してもらえてよかったですね。ていうかここの動揺の仕方が!(笑)多分彼女以上に混乱してたんでしょうね…。幼稚園児かと思って抱きついたら成人女性だったらそりゃ驚くよね……うっかりさんめ~!
◆やったねヒロインちゃん!お詫びに他のボタンをつけてくれるって!
個人的に、この公園での出会いの時にだらだらと口説いたりせずすぐ現地解散したのが好印象でした。軽薄じゃなくてよろしい!ていうかかくれんぼの途中だもんね!
そんでもって後日彼の勤めてる幼稚園を訪問するわけですが、彼の幼稚園児への話口調がやさしくてめっちゃ良いです!!!!!せんせ~~~~~~~!!!!!!
子どもの話をしてくれる彼が「俺の話を楽しんでくれるのはママさんぐらい」みたいなこと言うんですけど、君それたぶん人妻にクッソモテてるんじゃないかな????いや邪推でゴメンだけど………でもこんな若くてイケメンな先生いたら絶対にママ界隈で絶対に話題になってる………。
「…じゃあ歳も近いし敬語やめていい?…よかった~!ただでさえ話べたなのに敬語だと余計に緊張しちゃうから…」嘘だッ!!!!!!ホンモノの話べたはそんなナチュラルにタメ口に移行しないんだよ………俺は知っているんだ………。…などと思いながらこの辺は聞いていたんですが、この時点で宮坂さんの優良物件っぷりに既にメロメロになってしまっていました。穏やかで家庭的な男っていいなあ……。
◆で、
ボタンをつけてもらって、宮坂さんに途中まで送ってもらうわけなんですけど、この時の会話が「(ヒロインちゃんの仕事が)デスクワークだと大変だね~」とか「俺は子供相手だから筋肉痛が大変~!(笑)」とかなんですけど、ここの飾らない感じがすっごく可愛くて~~~~……。
それでお別れする直前になってなにか言いたげな雰囲気になったと思ったら「あのさ…連絡先、聞いてもいい?」「…ほんと!?よかった……><」って……。しかもこの言い方が緊張感MAX!!!って感じなのがまた……。この『慣れてない』感が新鮮でよかったです。ほんと恋がささやかに始まってますね。彼もヒロインちゃんもそれなりに良い歳なのに隠し切れない青春臭さがある……にやにや
◆翌日、運良く駅で会えます
朝、「今日も一日頑張ってね」と言って缶コーヒーをくれる宮坂さん。そんなことされたら好きになっちゃうでしょ~~~~~~~~~~!?(半ギレ)(チョロ…)
夜もLINEのやりとりをして親交を深めていくわけなんですが、この時の二人の会話を聞いて、ユーミン大先生の名曲『14番目の月』を思い出しました。アレです、付き合う直前ぐらいのやりとり?かけひき?が楽しさのピークよね!って曲なんですけど…。いろんな付き合う前のカップルに当てはめて聞くとめっちゃモエるんで聞いたことない方がいたら是非聞いてみてください!(スピッツによるカバーも最高だぞ!)
そんでまた別日の夜にばったり会えるわけなんですが、宮坂さんが過去の恋愛について語ってくれるのです。曰く「前付き合ってた人に『子どもの話ばっかりするからつまらない』と言われてフラれた経験があって、それ以来変に意識しちゃうんだ」とのこと。そんな女とは別れて正解だよ!!!(怒)(怒)(怒)
「だから君に『子どもの話が楽しい』って言われたときすごく嬉しかった」……そっか~~。この話を聞いて宮坂さんのちょっと自己評価低めなところに納得がいきました。彼女なら、『子どもが好き』な自分を受け入れてくれるのでは?と思った宮坂さん、なんとこの場で告白しようと試みるのですが、ブオ~~~~~~ン!!!!!!!!という爆走トラック(?)が通り過ぎ、肝心のセリフは彼女に届かずじまいになってしまいます。ちょっとトラック!!!!!!!!ここ来て正座して!!!!!!!はやく!!!!!!!!!
◆甥っ子くん行方不明事件
ヒロインちゃんのことが大好きな甥っ子君(年長さん)が行方不明になったという連絡を受けて家を飛び出したヒロインちゃんでしたが、運よく宮坂さんに会うことができます。
「…手ぇ貸して。……はい、お手手ギュッ。息を吸って、…吐いて…。落ち着いて、今できることをしよう。ね?……うん、いい子」
お手手ギュッ………………………
↑ 死因~~~~~~!!!! ↑
パニくるヒロインちゃんを落ち着かせる宮坂さん、これまでのやりとりで見せてくれた姿とは違って頼りになる男~!って感じでここのセリフにありえんぐらいときめきました。頼りになるのに話し言葉が幼児向けなのがまた……たまらん………。
なんやかんや喋りつつ幼稚園の先生スキルを駆使して甥っ子くんを無事に見つけることができ、ヒロインちゃんはお礼と称して幼稚園を飾る紙飾りを作るお手伝いをします。
作業が終わる頃になって「君に渡したいものがあるんだ」と言い出す宮坂さん。差し出したのは、初めて出会った日に彼女が無くしたボタンでした。
「あれから何度かあの公園へ行って探してたんだ」「…君と会える口実を探してたんだ」「……君が好きだよ」
こんなん脳内BGMがエンダ~~~!!!!になるやろ すっごく萌えた
実は彼女も宮坂さんのことが好きだった、ということを知った時の反応「ええっ…!?!?」も最高に良かったです。
◆お付き合いのはじまり
自分で夜ご飯を作って食べてるという彼女の話を聞いて「すごいな~」と感心する宮坂さん。彼は洗濯・掃除・お裁縫・子守りは問題ないのに唯一料理ができないのだそう。出会ったときに彼女は「裁縫はあんま得意じゃない」って言ってたから宮坂さんがボタン付けてくれたんだよな~ということを考えると、互いの得意不得意をカバーしあえる良いカップルだな~~~と思いました。
そんなこんなで週末に映画デートをするんですが、この時宮坂さんが「(映画の)パンフレット、先に見るタイプ?後に見るタイプ?」という質問をするんですけど、こういう『彼女のことを知りたがってる』描写を挟んでくれるのがなんかすごく幸せでした。あのね~~相手のあれこれに興味を持つのはね~~~~~愛のあかしですよ……………ほんとに………
◆映画デートのあとは彼女の家へ
夜になって良いムードになります(雑な説明)
深めのキッスをキメてからの「…ほっぺ、ぷにぷに……」「耳もやわらかい……。これダメ?へんな感じ?…でも、嫌じゃないんだよね?」の破壊力がヤバofヤバすぎてギャーーーーー!!!!になりました。おまわりさん!!!!!ここにロールキャベツ男子がいます!!!!!!!!!
「耳、赤くなっちゃったね。……赤ちゃんみたい。かわいい」もうやめて!!!!萌え死んじゃうから!!!!!!!!!!!!!
あとこれだけ言わせてほしいんですけど「ブラ、外させて?」って確認するところにやたらと興奮しました。こう…こんなにも優しい男が、明確な意思を持って彼女のブラを外しにかかっているというシチュエーションに興奮したのかな…………段々自分が何を言っているのか分からなくなってきました
初エッチシーンが異様にドエロいので是非皆さんにも身をもって体験していただきたいです。
別に詳細に書くのが恥ずかしすぎてギブしたとかそういうことではないです……(……)
◆~翌日~
朝チュン描写がめちゃくちゃ好きなんですけど、彼女が先に起きてるパターンも良いですね……。ていうか彼女もう起きてるのに「君の寝顔も見せて」って面白いな!気持ちが通じた途端にあまえたちゃんになるのかわいいかよ~~~~
解散したあとに宮坂さんから「君の家を出た直後に、幼稚園の保護者に会っちゃったんだよね…><」という連絡が。それはちょっと気まずいね………。そんなこんなで、今後は宮坂さんの家かもしくはホテルとかで会おうねということになります。ほんと雰囲気に似合わず肉食だね宮坂さん!!!
◆ホテルにて
そんなこんなでオシャンなホテルに来ます。大きなバスタブがあるんだって!良かったね!!
例によってやたらとドスケベなので詳細は省かせていただきますけど、また「赤ちゃんみたい…♡」というフレーズが宮坂さんの口から飛び出します。なんかもう彼女のことがかわいくてしかたないんでしょうね……小さくてふわふわな彼女のことが………(この人本気で小さい子萌えがあるんじゃないかと心配になったのは否定できません)(幼稚園教諭…)。
卑猥な言葉を使って相手を攻めたてたりすることなく、「こうしたら気持ちいんだよね?」とか「恥ずかしがってるところもかわいい」とか、報・連・相がしっかりしているセックスだ……(?)と思いました(?)。
◆未来のはなし
事後、彼女のためにお茶を淹れた宮坂さん「…お茶少し冷ますでしょ?猫舌だもんね?君の事は段々わかってきたよ~」←“““愛”””すぎ…。君のことをもっと知りたい、っていうのをこうやって行動で示してくれるのがいいな~
彼女を後ろから抱っこしながら宮坂さんがポツポツと話し始めます。
「あのさ…大事な話してもいい?」「俺たち、一緒に暮らさない?結婚を前提に……。」「もっと一緒にいたいし、保護者の目を気にしてこそこそするのも嫌だし、無責任なことはしたくない。」「…いや、責任とかじゃないな…俺は君と一緒にいて、君を幸せにしたいって思ってるから……」
エ…エンダ~~~~~~~~~!!!!!!!!!
イア~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!
宮坂さんは「急な話だし、ゆっくり考えてくれていいから…」と言ってくれますが、彼女はその場でオッケーの返事をしたみたいです。分かる~~~!!!わたしでもたぶんオッケーしてると思う~~!!!!!「よかった~ほっとした~!断られたらどうしようかと…><」告った後と同じようなこと言ってるね!!ほんとよかったね!!
そして二人は『ずっと仲良しでいようね』と、指切りげんまんで約束するのでした~~…
おしまい!
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というわけでささ恋宮坂さん編でした。めっちゃ良いCDでした。心が疲弊した時にまた聞こうと思います。
冒頭でちょっと名前を出したゼロワンさんですが、(ささやかかどうかはさておき)こちらはこちらで最高のCDなので困っちゃいますよね。滝山玲一さんのことめちゃくちゃ好きなんですけど、彼のことを考えているときってなんかものすごく覗いてはいけない深淵を覗いているような感じがしてソワソワしちゃうんですよね……あまりに隙が無さすぎて………。いや、隙が無いというよりかは、ちょっとした隙を彼女に見せることによって更に人としての魅力を付加してしまっているというか………
いやなんで私は宮坂さんの記事でゼロワンの話をしてるんですかね?滝山玲一……恐ろしい男………。彼についてはまたどこかで………。
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